添加物のお話~その10~添加物のキャリーオーバーとは
前回は、防腐剤について記載しましたが、少し踏み込んでみます。
もし、
それら防腐剤の種類が少ないのならば、
購入する際に商品の原材料表示の欄を見て、
と、私もはじめは思いました。
ですが、ここに大きな落とし穴がありました。
それは「キャリーオーバー」というルール(法律)です。
「キャリーオーバー」とは・・・
原材料の品質改良のために添加されていた食品添加物が、
例えば、マーガリンに添加された酸化防止剤は、
パンに付着した酸化防止剤の量は非常に微量となり、
このように食品に原材料より持ち越された添加物の量が、
「キャリーオーバー」と称して、表示を免除して良い!
ただし添加物を含む原材料が原型のまま存在する場合や、着色料、
添加物の効果が視覚、味覚等の五感に感知できる場合は、
キャリーオーバーは次の条件に合う場合と決められています。
①原材料に使用が認められている食品添加物で、
②
③持ち越された食品添加物の量が、
かなり、本とネットから抜粋しちゃいましたが、、、
要は、
また略式表記も許されている為、
この食べ物はあの添加物が入っているから買うのを辞めよう!
勉強する意味がなくなってしまうのでは!?
でもそんな事はないんですよ!
長くなってきたので、この続きは次回にします。