象の耳 歩み

第1章~20話:パン教室へ殴りこみ(前編)

商標の申請も無事に終了!
これで<日本初!不思議な揚げパン『象の耳』>の権利は自分が独占!

しかし当たれば良いですが、当たらなければまったくの無意味な努力となってしまいます。
つまり、美味しい事が必須条件となります。

昨年から何百回と生地をこねて試作を試みてはいましたが、実は生地のこね方はネットと本で調べて勝手に解釈していた為・・・

良く言えば独学、
悪く言えば我流、
あるいは適当、
もしくはでたらめ、と捉える事もできてしまいます。

もし基礎をちゃんと習ったらもっと美味しくなるかもしれませんし、無駄を省けるかもしれません。

そう思い、パン教室に一度行き、普通のパンの作り方を知る事も大事なのではないか?という結論になり、パン教室へ行ってみる事を決意。

ある意味、道場破りです。
もしかしたらパン教室の先生よりも、
自分の方がこね方が上手かったらどうしましょう。

で、ネットでパン教室を検索してみたのですが何処も1年コースとか。。
短くても半年のコース・・・
調べて、電話して、調べて、電話して、、、を繰り返したのですが、どこも同じ・・・

いや!一箇所だけ融通を利かせてくれそうなパン教室を発見!!
しかも渋谷で、よくLIVEをやっているライブハウスのすぐ近く。

ここしかない、という運命的なものを感じました。

すぐにメールで問い合わせをすると・・・
早速、翌日にお返事メールがそのパン屋さんから来て何回かのメールのやりとりのあと伺う日が決まりました。

普通、パン教室というのは簡単なパンから徐々に難しいパンにレベルアップしていくらしいのですが、

自分はメールに(要約すると)
ダメ元で書くだけ書いてみますが、
いきなりですが、一日だけ!しかも食パンの作り方を!教えてください!!

みたいな無謀なお願いをしてみました。

なぜ食パンか?食パンが基礎中の基礎だと思っていたからです。

すると、この心優しいパン屋さんは当時の自分のブログを読んでくださり、
(当時のブログには10年やっていた空手の事、アメリカを旅した時の事、象の耳の事を沢山書いていました)色々な事情を理解してくださったようで「おもしろそうだから、いいわよ」 とこんな無謀なお願いにOKしてくださりました。

そして、当日。(2004年3月11日)
自分の風貌(ヒゲに坊主でピアスいっぱい)がわかっているだけにちょっと恥ずかしかったのですがパン教室の門を叩きました。

先生に思っていたよりごつくないと言われ照れてしまいましたが。。

そして、授業開始。
さあ、道場破りのはじまりはじまり。

私の技術は通用するのでしょうか!?

<後編につづく>