象の耳 歩み

第18話:特許庁へ殴りこみ<前編>

象の耳の営業開始が現実的になって来た為、
次の段階を想定し(当たるか当たんないかわからないのですが・・・)
象の耳がブレイクした時に模倣されたり、
自分より先に誰かに始められるのは阻止しなければいけなくなりました。

まったく売れないかもしれないのですが・・・
こればっかりはやってみないとわかりません。
このパンを自分だけのモノにするにはどうしたら良いのでしょう!
権利の独占!?
ならば・・特許を取れば良いのでしょうか!?
そう考えた私は、本屋で特許の本を買い勉強しました。

自力での取得は難しすぎて、さっぱりわかりませんでした・・・

どうしようか考えた挙句、調べてみると弁理士という職業の存在を知りました。
例えば~裁判の時、法廷で戦うには法律の知識がないと話しにならない為に
その道のプロである弁護士さんにお願いしますが、

特許を取るのにも知識がいるので、
その道のプロである弁理士にお願いするらしいという事がわかりました。

商標の取得をお願いすると一件につき20万位かかるらしい事も判明。
<ちなみに商標というのは名前の権利の事です>

当然そんなお金ありません!

なので、
人脈の多そうな友達にメールで、弁理士の友達いる?とメールしまくってみました。
すると中学時代の友人から一人いるよ!との返信をもらい、
その方のアドレスを聞きその友人の友人である弁理士の方に簡単にこれまでの経 緯と、
どうしたいのかを書いて突撃メールをしてみました。

翌日に丁寧な返信が来たのです!

「特許を取るとレシピ(材料)と作り方を公表しないといけないですが、
それでも よろしいのですか?商標の方が良いのでは?」
という事が書いてありました。

レシピと作り方の公表・・・それはまずい。
レシピは絶対に公表したくはない!
よし商標(「象の耳」というパンの名前の権利)を取得しよう!

<ここで薀蓄(うんちく)披露。
コカコーラは商標をとっていますが、作り方を企業秘密にする為に特許は取って ないそうです。>
ですので似ている飲み物は、味を真似て作られたモノらしいですよ。>

そこで、友人の友人であるが、会った事もお話すらした事もない方に・・・
商標を取得したいので力を貸してください!と強引に頼んでみました。

(今、思えば・・・このお願いの仕方って、弁理士の方に商標取りたいから無料 で力を貸して下さい!
って言ってるようなもので大変失礼な事をしたな~と反省してます

で、何回かのメールのやりとりの後、これを提出すれば平気なはずです。
と、その方は~特許庁に提出する申請書類をわさわざ作ってメールで送ってくだ さったのです!
何箇所か自分で書かないといけない個所があったのですが、これをもって行けば 大丈夫なはずですって!

しかし、その自分で書かないといけない箇所に、どうしてもわからない個所が あったのですが・・・

その直後・・・
その弁理士さんは働き過ぎで体調を崩し入院したらしい事を友人から聞きました。

さぁ困った・・・
ネットで調べても、そのわからない箇所に何て記入して良いのかが、どうしても わからない!
これが解決しないと申請書類を提出できない!
どうしたらいいんだ~~!

うわ~~~!

<後編につづく>