象の耳の秘密!~その5~外がサクサクしているのに中はモチモチ
元々、アメリカで象の耳のモデルとなった「エレファント・イヤー
日本で揚げパンと言えば給食に出てきた揚げパン、つまりはコッペ
でも、揚げ物として考えれば、から揚げやトンカツやフライもの、
トンカツやフライものはパン粉をまぶしてから揚げる事で、あのサ
そうパン粉です。パン粉はおおまかに書けば食パンなどを乾燥させ
パン粉を揚げるとサクサクするのに、コッペパンやドーナツなどは
でも、アメリカのエレファント・イヤーはサクサクしていました。
そして、そのサクサクに私は惹かれました。
外はサクサクで中は食パンのようにフカフカな食感が始めてだった
そこから試作の日々が始まったのですが、生地を作り、揚げてみた
(中のフカフカ感や、モチモチ感、そしてその食感を長持ちさせる
しかし生地が油を吸ってしまい・・・とにかく油っこいのです。
試作をしたら試食をするのですが、油っこすぎてすぐに胸やけを起
当時、日本に生の状態の生地をいきなり揚げるパンは存在しなかっ
悩んで試して、そしてオイルカットするような添加物を使わないで
研究の日々が始まりました。
このお話を詳しく書いたのが「歩み」です。ぜひご覧ください。