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歩み

「象の耳」開業までの険しすぎる道のり。そしてこれから。

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第14話:悲劇の一日

これは融資は不可能との報を受け全てが幻と化した後、
無職にも関わらずしばらく現実逃避してた頃のある一日をつづったもの。。。
当時、ライコスの日記サイトに載せた日記の減筆修正版である。

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02年9月21日

いつも楽しみにしている昼ドラの時間に起きられるようにする為に、
夜型で無職の私は目覚ましを13時にセットして寝ていたのだが・・・・

ピンポーン。
ピンポーン。

家の呼び鈴が鳴る音で目が覚める。

誰だ?

時計を見れば12時半。目覚ましの鳴る30分前。

・・・・非常に不愉快な目覚めだ。

だいたい昼のこんな時間の来客に、まともな奴などいるはずがない。
新聞屋かNHKか宗教くらいなもんだ。
とりあえず消音にしてテレビをつける。

ピンポーン。ピンポーン。
ピンポーン。ピンポーン。

無視する。

ドンドン。ドンドン。

今度はドアを叩いてやがる。ろくな奴じゃなさそうだ。
居留守を使う。
その直後だった・・・ 

バシン!!!


一気に家中の電気が落ちたのだ。
外に誰もいないのを確認してから、外に出てみたが停電はうちだけ。

なんで?  

東京電力に電話して、猛然と抗議してやろう!
これじゃ~今一番楽しみにしている昼ドラが見られない!!!!

『もしもし!!!』と東京電力に携帯から抗議!!
怒りと不満を丁寧に説明してやった!!

すると・・・  

 

「お客様の場合は・・・料金のお支払いが滞っておりましたので~

大変申し訳ありませんが電力の供給を停止させて頂きました・・・(以下省略)」

返り討ちとはまさにこの事だ。

何も言い返せない。
そういえば確かに、最近支払った記憶がまったくない。
それから、急いで電力の復旧方法を聞き
(要は金を払うと係員がうちまで来て、なんかすると復活するらしい)
言う事を素直にきく。

キャッシングして支払いをすませ、再び電話し復旧を頼んだのだが~
少なくともあと一時間は電力が回復しない事が判明。

大変だ!!ドラマが見られない!!時計を見る。
13時だ!!始まってる!!

頭を抱え悩む。平日の13時にビデオの録画を頼める奴?  

・・・いる訳がない。 

電気屋に行っても間に合わない・・・諦めるしかないのか・・・
部屋は真っ暗(カーテンは年がら年中閉めっぱなしだから)
トイレに入っても暗すぎて『便器どこだよ~』状態。

なんとなく外出する気分にもなれず~
少しカーテンを開け窓の明かりで読書を始める・・・

まさか、この歳で電気を止められるとは。

そして一時間半後、外でガサゴソと音が聞こえて~ようやく電力回復!!
のどが渇いてたから牛乳を冷蔵庫から取り出して飲む。
ぬる~くなってるけど、気にせず飲む。

家中の電気機器が再び目を覚ました・・はずなのだが、ん?

ビデオデッキだけが目覚めない。

どういう事だ?取り外して色々と調べるが、
どうやら壊れてしまったようなのだ!!
なんてこった!もともと正常に動いてないのを騙し騙し使っていたのだが・・・

あ~・・何から何までついてない・・・

は~肩コリがすごいな~
マッサージに行く金もないから近所の大型電気店に行く。
平日昼間の電気店。ガラ隙だ。
マッサージチェアーのコーナーに行くと20台程置いてあった。

次々とマッサージチェアーに座り色々試す事によりコリを取る。
(最近のマッサージチェアーはすごいですよ)

こうしてゆっくりとくつろいで融資取り消し、
電力停止&ビデオ故障のショックを癒し帰宅。
しかしこれで悲劇の一日(?)はまだ終わらない。

帰宅後、友人から携帯に着信があった。
私:『今さ~、家にいるから家電にかけなよ。』

友人:「お前んちの電話止まってるよ」


・・・・・・知らなかった・・・

そういえば確かに最近支払った記憶がない・・・

そして電話を切った後~
友人に借りたCDをコピーしようと、足元にあるデスクトップPCのCDトレイをOPEN!

その時、私は不覚にも無意識に足を組替えてしまった。
ガコン!!!足がトレイにおもいっきり当たる。

またもや嫌な予感が・・・

CDトレイが斜めに歪んでしまい、閉じなくなってしまったのだ!!
急いでパソコンを分解。
わかる範囲内で修理するも~やはり正常に動かない!

本日、ビデオデッキに続きPCのCDまで壊してしまった・・・
なんて日なんだ・・・

一難去ってはまた一難!


今度は腹痛が襲う!!

トイレに駆け込む。昼の牛乳のせいか?!  

 

 

 

 

そして・・・腹までもが壊れてた・・・・・・・ 


つづく(涙)
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こうして私は暗くなりがちな毎日をけなげに楽しく(?)生活してました。
絶望で真っ白になり何のやる気も失せてしまったので・・・

心が充電されるまで、 働く気力が沸いてくるまで、
うだうだ~だらだら~ぼ~っとしてました。

お金がなくなっても平気です。
だって、あの○コムとか○けふじとかにある機械にカードを入れればお金が出てくるんですから。

そんな風に思ってさえいました。感覚が麻痺してたんですね。
そして・・・
働かないといけないんだって気がつくまで二週間位かかりました。

しかし、悪夢はまだ終わらない。

 

つづく

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