決戦の日は決まった。
あと必要な資格は食品衛生責任者の資格だ!
食品衛生責任者とは・・・
移動販売に限らず、お店を営業するには
その資格を持った者が必ず1人は店に在籍してなければならず
(必ずしも店にいなくてはならない訳ではなく、籍があれば良い)
「象の耳」店舗のオーナーとしては
必ず取得しなければならない資格なのである!
自慢ではないが、私は資格という物を何も持ってない。
取得しようとした事すらない。
はて・・・どうしたら取得出来るのであろうか・・・????
まぁ困ったらネットで調べるしかなく、
あとは知人で店をやってる方達から情報を集めた。
で、要は講習を受けると取得が出来る事がわかる。
講習を受けるだけで?
試験は無し?
そんな簡単なの?
んな訳ないだろ~と思いながら、
予約した日に指定された場所へ講習を受けに行ってみた。
(注:結構希望人数が多く予約を取るのは大変だった。)
ちょいと緊張しながらも入口で受講料を1万円を払い、
席について広い講堂を見回す・・・・
ざっと2~300人はいるのだが、
人種のるつぼというか・・・・
だいたいの人はお店を開業しようとしてここにいる訳で、
つまりレストラン等のオーナーさん達が多いのだろうと
勝手に想像していたのだが~
隣を見れば、、、
すんごく化粧臭いド派手なおばちゃんが携帯でぺちゃくちゃ喋ってるし、
(携帯は禁止って入り口で言われてるはずなのだが・・・)
前を見れば、、、
セカンドバッグを小脇に抱え
ぱっと見は○くざさんですか?
って感じの方が露骨に携帯でやばそうな話をしているし・・・
(携帯は禁止って入り口で言われてるはずなのだが・・・)
いったいここはなんなんだ・・・・
皆さん何しに来てるんですか?
そしてどんなお店を開業しようとなさってるのですか?
お店の展望は?豊富は?夢は?
ちょっと1人1人にインタビューしてみたくなったが
・・・当然 辞退。
・・・・そしてかなり年配と思われる方が、教壇に立ち講義がスタート。
退屈な講義だ・・・
つまんないな・・・
なんだか眠いな・・・
まわりを見回すと、かなりの人が寝始めた。
う~ん、、、先生は何を言ってるのかよくわからない・・・
う~ん、、、
う~ん、、、Z Z ZZ ZZZZZ
Z Z Z Z Z
そして私は、いつの間にか夢の世界へ~~~
自分のよだれの冷たさで目が覚め、
先生はいつのまにか入れ替わっていたのだが、
当然、講義の途中で目が覚めた訳で、
やはり何の話かよくわからず、、
再び睡魔が・・・・
これを何回か繰り返してるうちに、いつの間にか昼休み・・・
近くの牛丼屋で昼食を取り、
(こんなんでいいのだろうか?
という疑問が確かに頭をよぎった気もしたのだが・・・)
午後の講義が始まる。
不思議なもので、なぜかご飯を食べたあとは眠たくなるもので・・・
気づけば再び夢の世界へ・・・
そしてなんとなく周りの雰囲気の変化に気づき目が覚める。
どうやら全講義が終了したらしい。。。
前を向くと壇上に司会の方らしき人が立ち、
「これからテストをやります」
と大きな声で言った気がした。
我が耳を疑う人多数。
「聞いてないよ!」
そんな自分の心の中の突っ込みは無情にも無視され、
テストが始まる・・・
わかるわけがない。
そしてテストは終了~
あ~寝なきゃ良かった・・・
当然と言えば当然の後悔に強烈に襲われる。
そしてなぜか自己採点。
あまり良い出来ではなかったのだが・・・
すると司会の人が~
「間違えた箇所は各自、教科書で確認して気をつけて下さい」
「それではこれで講義を終了致します」
「入り口で受講終了の手帳を受け取って帰宅して下さい」
「え
やっぱりこれで終わりですか?」
そうなんです。
これで終わりだったんです。
こうして私は無事に
食品衛生管理責任者の資格を取得出来たのであった!
<ちなみに、結果的にはいい加減な形で
私は 食品衛生責任者となってしまいましたが、
常に衛生面には細心の注意を払ってますので、
皆様はどうぞ御安心下さい!>
つづく

