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歩み

「象の耳」開業までの険しすぎる道のり。そしてこれから。

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第24話:いざ初陣!

とうとうこの日が来た。2004年4月25日!!

一度は諦めかけた象の耳の屋台。
とうとう単発な営業ではあるが・・・・

とうとう!開業日を迎える事が出来たのである!

 

予定より早く着いたので、車を道路のはじに止め1時間程仮眠・・・
をとろうと思ったのだが、強烈な眠気さましのクスリを飲んでる為に眠れない・・・

で、受付開始の9時になり車を所定の位置に置き~

営業準備開始!


頭で思い描いたように手作り看板等を並べ!
お客さんの見知らぬモノに対する恐怖感を取り除く為に
明確な値段表示と現物のディスプレイをし!

ちなみにこの日に用意したのは、
現地と同じ物ではなく改良バージョン。
生地に紅茶の葉の粉末を練り込み~紅茶風味の生地を使用。

味というかトッピングは、
・シナモンシュガー 
・(甘くない)ピーナッツバター
・苺ジャム 
・チョコ
 
を選んでもらい塗って提供。

大きさも、小300円、大400円とする。

アメリカのは完璧なお菓子系なのだが、自分は~お菓子系にも出来るし~
いずれはご飯系にも出来るようにしたいと思っている。
(もちろん試作・・・カレーつけたりチーズ乗っけたりソーセージ挟んだり・・・
 しかし、、、カレーパンがあり、ピザパンがあり、ホットドッグがある以上、
 オリジナリティーに欠ける気がして~まだ研究の余地あり)

ちなみにこれがそん時の写真である。
ファイル 24-1.jpg


そして11時のお祭り開始時間が来た!

とうとう、
とうとう!
とうとう!!
開業だ!!!

来たお客さん全員に出来る事ならば~
ここまでのアメリカ一人旅から開業までの過程を
ながながと解説したあとにじっくりと食べてもらいたかったのだが、

そうもいかず(そりゃそうだ)
ひたすら今まで様々なバイトで培ってきた自分なりの営業スタイル
(要は作らず楽しく明るく真心を込めて!)
で、かわいいかわいい象の耳を売る。

そして・・・

あ~っという間にお祭り終了の17時になる!
客層は家族連れがほとんど。
10代後半、20代の女性が異様に少なかったが・・・

日本初!不思議な揚げパン、象の耳!!
5個だけ売れ残ってしまったがほぼ完売!まぁ良しとしようではないか!
しかも、午前中に買ってくださった方が夕方においしかったから!と再び来てくれたのだ!!

いや~これは~嬉しかった。

そして片付けをし、撤収・・・・。さすがに足も意識もふらふらしてきた。
4日で7時間しか寝てないのにこれから渋滞の道を1時間以上運転しないといけないのだ。
しかしなんとしてでも無事に家に帰らねば!

気が抜けたせいか、恐ろしい程の睡魔が襲ってきた!

こいつらを撃退するには・・・・テンションをあげまくって歌うしかない!!
周りの車に乗ってる人の視線なんか、もうこの際どうでもよく、
大好きなバンドの曲をガンガン鳴らし、フルパワーで歌いながら帰路についたのであった。

 


こうしてようやく私は屋台初日を迎える事が出来た。
思い起こせば・・・・ここまで来るのに本当に色々あった。
ここまで来る事が出来たのは、たっくさんの人達の助言とアドバイスがあったからこそ。

この場を借りてお礼を言わせてください!

みなさん、本当にありがとうございます!
そしてこれからもまだまだよろしくお願い致します!!


ちなみに今、涙を流しながらこの文を書いてます(嘘)。

しかし、まだまだ象の耳に改良の余地はあるのだ。
もっともっとおいしいモノを作り、珍しい!だけではなく!
美味しいから!という理由で何度も同じ人が買いに来てくれる~そんな食べ物にする為に!


自分の戦いは、今からが本当のスタートなのかもしれない。


いや、ここからが本当のスタートなのだ!
いつか従業員を雇える社長になる為に!
いつか本物の社長になる為に!

 

それにしても、、八王子という街を燃やす事にならないで良かった。


第一部<完>


つづく

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