とんでもない事実を知ってしまった私は、
もう絶望するしかなかった。
もう店員にもオーナーにも何を聞いても無駄かもしれないのだ。
いったいここに何をしに来たんだ・・・・
とりあえず、その生地を作ってる会社のHPを見てみても・・・
ヒント無し。途方にくれるしかなかった・・・
とりあえず生地の成分を調べたくても、当然材料など~
そんな企業秘密を明かしてる訳がない。
成分表は出てるのだが、カルシウムとかビタミンが何%とか出てても
あたしにゃ~そこから材料を類推する能力はございません。
添加物だって入ってるだろうし。なおさら無理な訳だ。
しかし、辞書を見ながら何かヒントが隠されてないか調べると・・・・・
本社工場はLAにあり・・・・
(おいおい・・・今度はLAかよって~~~一瞬、こうなったらLA行くか!?
とも考えたのだが、それは無謀にも程があるだろ、
と自分で自分を止めてみた)
しかし、販売店が全米各地にあり~
ここポートランドにもある事を発見!!
乗り込むしかないだろ!!
という結論になり、地図をプリントアウト。
翌日~地図を便りに販売店を探しにいく。
しかし、工場も販売店もその会社の看板も、その地図の示す場所には~
それらしき店の物が何もないのである!
どこをどう見ても地図が指してる場所に俺はいるのだが・・・・
明らかに違う店がそこにはある・・・・
とりあえずその店、近所のパン屋、その通りにあるパン屋、全部に入り~
1.象の耳を知ってるか?→これはみんな知ってる。
2.生地の作り方を知ってるか?→これは誰も知らない。
3.その生地を売ってる会社を知ってるか?→なぜか誰も知らない・・・・
(おいおい近所にあったんじゃねぇのか?)
結論:
地図が間違ってる。
そんなのありか?
でも相手はなんせ、いい加減なアメリカ人だ。充分にありえる。
この現時点で手掛かりは・・・ゼロ。
点が次の点を見つけ、線になる事はなかったのだ。
さぁどうする?
そんな、やさぐれた心を癒す為に私は再び~
その揚げパンを食べに屋台のある会場へ移動した。
そう。今日は全店をしきるオーナーが来る日なのだ!!
まだチャンスはあるかもしれないのだ!!
つづく

